お金が貯まる人の考え方 その買い物は本当に必要経費?仕掛けられた「当たり前」を疑おう

お金の勉強

今回は、お金が貯まる人というのは普段、どのような考え方買い物観を持っているのかについて、詳しく解説していきます。

私はお金の勉強が大好きで、実は彼とも、お金の話をしょっちゅうしています。

単純に「お金や経済の仕組み」について語り合うのが楽しいっていうのもありますが、やはり将来人生を共にするであろうパートナーには、絶対にマネーリテラシーを高めておいて欲しいし、「戦略面でのすり合わせ」が大事だと思うんですよね。

実際に彼は私とお金の話をするようになってから、「本当にお金が貯まるようになった!これ知らないのってヤバイよ!」と言ってくれています♡

「お金が貯まる人」でいるために特に大切にしている軸の考え方としては、以下の4点にまとめられるかなと思います。

マネーリテラシーの基礎とも言える内容ですので、結婚・同棲の前に、パートナーと一緒に身に付けておけば、豊かな人生を築けること請け合いです♡

  • 自分のお金の使い先が「浪費」なのか?「投資」なのか?しっかりと見極める。
  • 必要のないものは、どれだけ「お得」に見えたとしても買わない。
  • 一見「高く」思えたとしても、自分の未来を拡大してくれるものに対しては、躊躇せずにお金を使う。
  • 無意識にお金を「使わされ」ない。世間の「当たり前」を疑う。

どれもとても大切な考え方なのですが、特にお金の不安のない、「自然とお金が貯まっていく」家計を作るために重要となるのが、4つ目の

  • 無意識にお金を「使わされ」ない。世間の「当たり前」を疑う。

という考え方なんです。

目指す資産レベルがどんなものであるにせよ、とにかくこの考え方さえ抑えてさえおけば、少なくとも、「いつもお金が不足している」とか、「お金が全然貯まらない」という状態には、極めてなりにくいんですよね。

このお金が貯まる考え方を攻略しておくことで、お金の貯まらない人がはまりがちな「必ず負ける経済ゲーム」を避けることができますので、あなたの人生におけるお金の難易度がぐっと下がるはずです♡

お金が貯まらない人は、気づかないうちに「必ず負けるゲーム」をやらされている

節約や貯金がなかなかうまくいかないというのは、ほとんどの場合、「無意識にお金を使わされてしまう仕組み」が、当たり前顔をして、自分の人生の中に入り込んでしまっているからです。

自分でも気づかないうちに、必ず負けるゲームをやらされてしまっている状態なんですよね(汗)

逆に言えば、儲かっている企業というのは、このあたりの消費者心理をうまく利用して利益を生み出しています。

相手が自分たちの商品を買うことは「当たり前」のことであり、「必要経費」であると信じてくれれば、自然とそれらの商品にお金が流れ込んでくるようになるからです。

そう、これも一種の「仕組み」なんです。

その代表例が、マイホーム、自家用車、医療保険の3つです。

これら3つは、上記の「仕組み」が最もうまく働いている、代表的な商品であり、また、人生において非常に大きな出費となる商品です。

マネーリテラシーの高い、お金が貯まる人たちというのは、こうした商品群を巧みに避けて生きています。

多くの人が見過ごしがちな「大きなお金の漏れ出し」を防げているので、お金にゆとりがある状態を自然と保てている訳です。

もちろん私もこの3つは、基本的に買わないし、それを売ろうとしている人たちにも近寄らないことにしています。

世間一般では、これらの商品は、「買うべき」、「購入することが当たり前」、「社会人なら、買ってようやく一人前」くらいに考えられている訳ですが、どうしてこれらが「貯まらない人の考え方」なのか?そしてなぜ私が、マイホーム、自家用車、医療保険に手を出さないのかという理由について、お話していきますね。

お金が貯まる人の考え方①:表面的な「お得感」に惑わされず冷静にコスパを見極める

まずマイホームの購入に関して。

私は現在、賃貸マンションに住んでいます。

なぜなら、住宅を購入するよりも、賃貸の方が、圧倒的にコスパがいいからです。

「ローン金利」は、お金が貯まらない人生にはまりこむ最大の罠

「家賃を毎月払っても、結局は手元に何も残らないし、なんだか損に感じる。それなら住宅購入代金として毎月ローンを支払う方がお得に感じる」というのが、自宅購入を選ぶ人の代表的な意見だと思うのですが、実は、住宅を「購入する」ことって基本的に、非常にコスパの悪い選択なんですよね。

たとえば、ある家庭が6,000万円で新築一戸建てを購入するとします。

6,000万円を一括で支払うのは大変なので、住宅ローンを組むことになります。

頭金が500万、残りは金利2%で35年ローンを組むと仮定した場合、なんと金利だけで、約2150万円も支払うことになるんです!

逆から見ると、誰かがこういった住宅ローンを組んでくれることによって、銀行側は、2000万円以上の儲けが確定するという形になっています。

住宅販売会社側への支払いに加えて、これだけの額の利益を銀行に献上している訳なので、当然、お金は貯まりにくくなります。

つまりローンは、組んだ時点で既に「負けが確定しているゲーム」なんです。

「家は資産」は本当か?

ただ、「たとえそれでも、家という資産が残る方がいい」と考える人は多いと思います。

賃貸よりも購入した方が「得である」と考える人の多い、大きな理由の一つだと思います。

しかし実際のところ、ローン返済後の時点で、資産価値のある物件というのは、本当にごく一部の物件のみなんですよね…

ほとんどの物件は、35年も経つと、ほぼ無価値となります。

建物は老朽化して、資産としての価値はゼロになっていますし、土地を売るとしても、建物を壊すためのお金や売買にかかる諸経費などで、手元には雀の涙ほどのお金しか残らないか、場合によっては赤字となります。

実際に不動産相続を経験されたことのある人は、このあたり、よく実感されているのではないかなと思います。

ローン支払い後もきちんと資産価値の残るような物件というのは、いわゆる一等地か、もしくは不動産投資のプロたちが競って買うような超優良物件ですので、一般の人たちの元には、購入の話すら回ってこないような希少物件です。

なので家が「資産」となるのは、そもそもがかなりのレアケースであると考えておく必要があります。

住宅購入の最大のデメリットは、人生を「縛られて」しまうこと

そして何より一番のデメリットは、「家」と「ローン返済」に人生を縛られ、身体的にも精神的にも「自由」を奪われてしまうことです。

  • 会社がブラックで辞めたいとか、独立して事業主になりたいと考えたとしても、住宅ローンがあるので、簡単に会社を辞められない。
  • 住みたい国や地方が出てきたとしても、今の場所に家を買ってしまったがために、身動きを取ることができない。

そんな風に、人生の転機やチャンスを「家」と「ローン」のために、失ってしまうことになるんですよね。

ローンが払えなくなると、それこそ家を失うことになりますので、たとえ会社に不満があったとしても、転職や独立を選ぶことが金銭的にも心理的にも難しくなります。

ちなみにこれって会社側からすると、安給料でこき使ったとしても、社員がそうそう簡単に辞めなくなる訳なので、非常に都合のいい状態とも言えます。

つまり、マイホームを手に入れることと引き換えに、気づけば人生そのものを縛られ、自由を失うことになってしまうんです。

資本主義ゲームの達人たちによって、買わなきゃと「思わされて」いる

「家を買って一人前」「夢のマイホーム」

こうした常識や「べき論」って、資本主義ゲームの最も大きな罠だと思います。

郊外の新築住宅で家族みんなが幸せに暮らす様子を描いたCMを、幼い頃からテレビで繰り返し見させられていれば、誰もがマイホームを幸せの象徴であると考えるようになり、「欲しい」「買わなきゃ」と感じるようになります。

これって、マイホームを持つことこそが、幸せの条件であり、人生において果たすべき大きな目標であると考えるようにさせられてしまう、洗脳の一つなんです。

大げさでもなんでもなく、CMを作る側は、それを「意図して」制作しています。

一方賃貸は、かなり「身軽」です。

自分の人生の指針に合わせて、いくらでも環境を乗り換えていけます。

  • 抱えているものがないので、たとえ運悪くブラック企業やブラック上司に当たってしまったとしても、最低限の貯蓄さえあれば、すぐにでも辞めることができます。
  • 転職や独立などで、一時的に収入が不安定になる時期があったとしても、自分で家賃を選ぶことができます。
  • 経年劣化による修繕費や火災保険といった「維持費」は、大家さんが負担してくれます。
  • ちょっと困ったお隣さんに当たったとしても、さっさと引っ越してしまえば即問題解決ですので、時間や精神を過度に消耗することもありません

以上が私が、住宅「購入」ではなく、「賃貸」を選択する理由です。

もちろん、家というのは、コストパフォーマンスだけで割り切れるものではなく、金銭的な損得は別として、やはり欲しいという人もいると思います。

たとえ購入を選ぶとしても、上記のことを知った上で買うのと、買うのが当たり前と「思わされて」買うのとでは、「人生の満足度」がまったく違うものになってくると思いますので、参考にしてもらえればうれしいです。

次に自家用車と医療保険についてですが、こちらは住宅ほど複雑ではないので、サクッといきますね。

お金が貯まる人の考え方②:負債性の高い持ち物は極力持たない

自家用車は、単純に維持費が高く、負債性の高い持ち物であるため、私は購入しないと決めています。

たとえば、200万円で1800ccの車を買った場合、13年間ただ保有しているだけで、購入額以上の税金を支払うことになります。

税金だけでなく、メンテナンスにかかるお金や燃料費、保険費用なども考えると、地方でどうしても自動車が必要不可欠な場合を除いては、自家用車はいらないかなと考えています。

実はマイカーを買うよりも、むしろタクシーを利用した方が安上がりになる人は多いはずです。

かくいう私も、タクシー派です。

タクシーって「贅沢」と考えられがちですが、実はしっかりとコスパ比較してみると、マイカーの方が贅沢品である場合って、けっこう多いんです。

都市圏に住んでいる人は、ぜひ一度、マイカーにかかる年間費用を計算してみてくださいね!

お金が貯まる人の考え方③;世間の常識に惑わされず、本当に必要か冷静に判断する

そして医療保険。

親に「保険くらいは入っときなさいよ」と言われて入ってみたものの、毎月の支払いが高くて大変!という人は多いのではないでしょうか?

わざわざ民間のお高い保険に入らずとも、実は私たちは既に、健康保険という超優良保険にお金を支払っています。

日本の健康保険は、世界的に見ても非常に手厚く、諸外国からは羨望の眼差しで見られる保険内容です。

たとえ大きな病気で手術や入院をすることになったとしても、高額療養費制度によって、医療費の自己負担額はかなり下げられます。

実は私も以前、身内が病気で手術・入院することになったことがあり、かなりの出費を覚悟したのですが、高額療養費制度があったおかげで、結局10万円ほどの支払額で収まり、かなり驚いた経験があります。

つまり、かかる費用の上限がある程度決まっている訳なので、そこまで高額な保険自体が、そもそも必要なのか?ということなんです。

ですので、民間の医療保険に毎月高いお金を払うくらいなら、その分しっかりと自分で資産運用して、急な出費に備えておくので十分だと考えています。

保険会社自体も、集めた保険料を債券や株式などへの投資によって運用している訳なので、それならば自分で直に投資信託を買った方が圧倒的にリターンが得られるからです。

というのも、保険会社を通してお金を運用した場合、その利益から保険会社はたっぷりと自分の取り分を確保するからですね(笑)

長期運用での複利効果を考えると、顧客から集められた保険料で、保険会社がどれだけ莫大な利益を出しているかに驚くはずです(複利効果については、下記の記事で詳しく解説しています)。

もし入るとするなら、営利目的でない都道府県民共済がギリギリ許容範囲かなあという感じです。

つまりそれほど民間の医療保険というのは、売り手側の利幅が厚い商品なのだということを知っておいてもらえたらと思います。

まとめ:「必要経費」の仮面を被った「隠れ浪費」を見破ろう!

ここまで、「お金の貯まる人の考え方」という側面から見た場合の、家、車、医療保険の実態についてお話してきました。

もちろん私自身、お金の勉強をする前には、民間の医療保険にたっぷりと保険料を貢いでしまった過去があります(笑)

しかし私が今後、医療保険はもちろん、住宅購入や自家用車にお金を使うことは二度とないでしょう。

こうした商品群をスルーして生きられるようになったことで、それまで知らず知らずのうちに漏れ出していたお金がまるまる余るようになり、「節約しても、なぜかお金が貯まらない」という謎な状況になることはなくなりました(笑)

今はその分、投資信託などの資産運用に回したり、自己投資にお金を使うようにしています。

お金はどう稼ぐかより、どう使うかが難しい」とよく言われますが、本当にその通りだと思います。

  • 「必要経費」の仮面を被った「浪費」をいかに見抜くか?
  • 「浪費」を避け、いかに投資的なお金の使い方をしていくか?

その精度を上げるために、日々「考える力」や「物事の本質を見抜く目」を鍛えていくようにしています。

普段当たり前のように通帳から引き落とされている生活費用。

本当にそれは「必要なものなのか?」一度立ち止まって考えてみるといいかもしれません。

そして世間において「常識」とされていることほど、必ず一度疑ってみるようにしてください。

「常識」や「当たり前」というのは大抵、それを多くの人が信じることによって、「誰かが得をする」仕組みになっていたり、何かしらの「思惑」があったりするものです。

マネーリテラシーの高いお金上手な人というのは、それをよーく知っているので、「持っていることが当たり前」「必要経費」とされているものほど、「それは本当に、自分にとって必要なものなのか?」をよく調べ、考える習慣がついています。

そしてお金の勉強の大切さや面白さって、実はこういうところにあるんですよね♡

お金の勉強というのは、すればするほど、今まで自分がどれだけ「動かされる側」の人間だったかということに気付かされます。

いつの時代もゲームに勝つのは、「動かされる側」ではなく、「人を動かす側」の人間です。

「動かされる側」でいる限り、「知らず知らずのうちに」必要でないものを買わされていくことになるので、当然、なぜかゲームに負けてしまう状況になりやすくなっていきます。

こうした世の中のカラクリが見抜けるようになるだけで、「節約!節約!」と必死にならずとも、お金って、自然と残るし、貯まるようになります♡

私たちは現代社会で生きている以上、資本主義ゲームに関わらずに生きていくことはできません。

ゲームに人生を奪われることなく、豊かに生きていきたいのであれば、お金の勉強は、できるだけ早くから始めるに越したことないのではないかなと思います。

何より自分の「自由」と「人生」を守るために、お金の知恵(マネーリテラシー)という武器を手に入れて、資本主義ゲームを楽しくプレイしていきましょう!

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