お金持ちの買い物の仕方 ぜいたくしながらお金が増え続ける秘密とは?

お金を増やす方法

お金持ちの買い物の仕方には、一般の人とは大きく異なるある特徴があります。

彼らは基本的に無駄なものは買いませんが、質の良いもの、いわゆる高級品をさりげなく日常使いしていたりします。

最新の iPhoneやMacBook、 モンクレールのダウンジャケット、 ロレックスの腕時計、一等地の高級マンションなどなど…そういったお金持ちの買い物の仕方を見て、「富裕層って、やっぱりぜいたく品が好きなんだなー」なんて、思う人も多いかと思います。

けれどお金持ちは、ぜいたくをしているように見えて、実はそれらの買い物で「投資」や「節約」をしているんです。

これを聞いて、「ああ、そういうことね!」ピンときた人もいれば、「え?どういうこと?」と思った人もいるかもしれません。

今回はお金持ちの買い物の仕方に見る、お金持ちが「生活しているだけでどんどんお金を増やし続ける秘密」について、お話していきますね!

お金持ちの買い物の仕方①:リセールバリューを重視する

私自身、マネーリテラシーが低かった頃は、「都心の高級マンションや、ブランド品を普段使いするようなお金持ちというのは、きっとよほど自己顕示欲の強い人たちに違いない!」なんて思っていました(笑)

しかしその考えは、お金の勉強をするようになって、180度ひっくり返ることになります。

もちろん中には、単に見栄のために高級品を買い漁っている人たちというのも数多くいます(当然そういった人たちの多くは、どれだけ高収入だったとしても、だいたいいつもお金に困っています)。

けれど賢い富裕層の人たちの多くは、実は単なるぜいたくや高級志向でやみくもに一流品を買っているのではなく、単純に価値の下がりにくいもの、つまり「リセールバリューの高いもの」を買っているだけなんです!

リセールバリューとは?

リセールバリューとは、「リセール(再び売る)+バリュー(価値)」という意味で、購入したものを手放す際に、いくらの金額で売れるのか?という部分での価値判断のことです。

利便性の高い都心の高級マンションやロレックスの腕時計などは、基本的に年数が経っても価値が下がりにくいため、購入して数年間使用し、その後にほぼ買い値(あるいはそれ以上)で売却する、ということも可能なケースが多いことで知られています。

たとえば、都心の中古マンションを買うのに5000万円支払ったとしても、もしも5年後に買値で売れれば、5年間快適な住居に「実質タダ」で住むことができる計算になります。

もちろん、買値よりも売却価格の方が高くなれば、タダどころか、そこで収益すら発生してしまう訳です。

お金持ちは「売る時のことを考えて」買う

「そんなうまい話あるの!?」なんて思うかもしれませんが、実際お金持ちというのは、そうやってお金を増やし続けているんです。

当然ですがこれは、やみくもに買い物をして、「高く売れたらラッキー♪」なんていうバクチ的思考ではありません(笑)

そもそも彼らにとっては、あらゆる買い物が「投資」なんです。

だからこそお金持ちは、普段から情報収集を大切にしていて、そうして買うものの「価値」を慎重に見極めた上で、賢く買い物をしているわけです。

どうでしょう?お金持ちの思考が、だんだんと見えてきたのではないでしょうか?

お金持ちの買い物の仕方②:買い物は単なる消費行為ではなく、投資や貯蓄と同じ行為だと考えている

住宅の購入という買い物においても、リセールバリューという視点のない多くの人たちは、郊外に35年ローンで新築のマイホームを買うという選択をしてしまいます。

しかし利便性の低い郊外に3000万円で家を建てても、住宅ローンをせっせと支払う間にどんどんと価値は下落していき、10年後には買い値の半額以下になります。

というか実は新築というのは一種のプレミア価格であり、一度そこに誰かが入居した時点で、建物の価値はほぼ半値となります。

つまり新築物件の購入は、かなりコスパの悪い買い物なんですね。

それくらいなら、5000万円で都心の中古マンションを買って、5年後に買値とほぼ同等の価格で売る方が、売買手数料や税金を差し引いたとしても、まだお金の節約になるし、何より生活の質がはるかに上がります。

住宅に関しては、「中古物件を買う」というところがポイントです。

お金持ちほど、中古物件を好んで購入します。

新築物件は入居と同時に価値が大きく下がりますが、中古物件であれば、そもそも「新築というプレミア」のない割安な価格で購入していますので、手放す際に購入価格と同等、もしくはそれを上回る金額で売却できる可能性が、新築物件購入時に比べて格段に高くなります。

リセールバリューの低いものを買うことは、自分自身が購入・使用した時点で「価値」の多くが失われてしまうため、その「買い物」は単なる浪費や消費行為として終わってしまいます。

対して、「価値が下がりにくいもの」を購入することは、つまりは貯金や投資(将来のお金を増やしてくれるであろうものに資本を投じること)と同じ行為だということなんです。

お金持ちの買い物の仕方③:「値段」よりも「価値」を見る

お金持ちの人の買い物の仕方というのは、

  • 目の前の値段よりも、将来的な価値を見る。
  • それは将来的に、自分にどれだけの利益をもたらしてくれるのか?

といった、投資視点のもとに行われています。

多くの人にとっては、ちょっと驚くような買い物観かもしれませんが、彼らにとっては、まるで呼吸するかのごとく日々当たり前にしていることなので、本当にごく自然な買い物の仕方なんですよね。

ちなみに私は、住居に関しては基本的に賃貸派で、「新築のマイホーム」はいらないと思っていますが、中古物件に関して言えば、快適でお金の節約や投資になるものであれば、購入も一つの選択肢としてありかなと考えています。

「資本主義ゲームにおけるマイホーム購入の落とし穴」については、こちらの記事にまとめていますので、興味があれば参考にしてみてくださいね。

腕時計は使わないのでロレックスは買いませんが、モンクレールのダウンジャケットなんかはよく購入しています(メルカリなどのフリマアプリを使えば、高価格でリセール可能です♡)

一見ただのぜいたく品にしか見えない装飾品などであっても、「リセールバリューの高いもの」は価値が下がりにくく好きな時に現金化できるので、ある意味「身につけることのできる貯金」みたいなものなんですよね。

他にも、iPhoneやMacBookといったApple製品や、アーロンチェアに代表される高級椅子なども、価値の下がりにくい「リセールバリューの高い品物」として、お金持ちが好んで買う、代表的商品です。

また、高級カメラやオーディオ機材、希少性の高い専門書なども、中古市場では驚くような高値で取引されていたりします。

価格が安いからといって、変に妥協して価値の低いものを買うより、多くの人がその価値を認める一流品を購入し、価値が落ちきらないうちに売却して乗り換えるようにした方が、結果的には手元に残るお金が増え、生活の質も上がる可能性は高いです。

ほとんどの人は、目に見える「値段」についつい惑わされますが、お金持ちは、「値段」よりも、目に見えにくい「価値」を冷静に見てます。

彼らは価値の高い一流品を好んで購入し、はた目にはまるで「浪費」や「ぜいたく」を楽しんでいるように見えますが、実はその買い物の裏では、「投資」や「節約」をひっそりとしているんです。

逆に言えば、以前の私のように「価値」を見極めず「値札」を見て買い物をしてしまう人は、一見節約しているようでいて、実は「浪費」をしてしまっているということなんですよね。

まとめ 値段ではなく価値で見るお金持ち視点を身につければ、あらゆる買い物は投資に変わっていく

数年経っても価値が下がらない(なんなら上がることすらある)ものを買うこと、持つことは、ある意味、貯蓄や投資をしているのと同じです。

好きな時に売って、お金に戻すことができるのなら、それは単にお金がモノに形を変えただけで、実は自分の資産は減っていないんです。

この「見えない価値を見る」視点の違いが、1%の富裕層の「買うほどにお金が増えていく買い物の仕方」と、99%の人たちの「買うほどにお金がみるみる減っていく買い物の仕方」の違いになります。

私はこの視点を知ってから、高額なものを買うことに対しての抵抗感がぐっと薄くなり、反面、「安いだけで価値の低いものを買う」ことが非常に少なくなりました。

その結果どうなったかと言えば…日々の買い物に対する満足度や、生活の快適性が格段に上がり、さらには本当にお金が増えるようになったんです♡

最初はメルカリで売るのとか、めんどくさいな…なんて思っていたのですが、この「お金持ちの買い物の仕方」に慣れてくると、モノ本来の価値や、リセールバリューの高いものを見極める力がどんどん上がってくるので、驚くほどお金って減らないし、むしろ増えていくんです!

これ、やってみると本当にびっくりしますよ!

一年もやれば、かなり通帳の数字に違いが出てきます。

ぜひあなたも今日から、値段ではなく価値で見る、お金持ち視点をガンガン鍛えてみてくださいね!

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