あなたは普段、読書をしていますか?
私は元々割と活字好きで、おそらく平均よりは読んでいる方かなと思います。
もっとも最近は、時短もかねてAudible(オーディブル)などのオーディオ書籍で耳読することも多いです(活字が苦手な人は音声学習、めちゃめちゃオススメです!)。
本を読むことは、一番手軽にできる自己投資です。
特にお金持ちになりたいのなら、とにもかくにも、自分の頭に投資することが一番です。
ただ残念ながら、「本を読んでいる=成功している」という図式が必ずしも当てはまる訳ではないケースも、多々あります。
知識だけは豊富なのだけど、結局状況は以前と何も変わっていない…みたいな。
単純にエンタメとして読書を楽しむ場合は別として、自己投資のために読書する場合は、結局のところ、本に書かれてることを実践しなくては意味がない訳です。
恥ずかしながら私自身、本を読んでも知識太りするばかりで変化を起こせない時期がけっこう長かったんですよね。
そう、「読書 ⇒ 実践」という流れを身につけるには、ちょっとしたコツがあるんです♡
今回は、私が成功者であるビジネスメンターから教わり、ノウハウコレクター期を脱する大きなきっかけとなった「お金持ちになれる読書術」について、お話していこうと思います。
ハイスピードで人生が変わりだす、ものすごく有効な方法ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お金持ちになれる読書術①:一冊の本から得るヒントは、1つか2つでいい
今後、何か本を読んだらやってほしいこと。
それは、何か一つでいいので、メモを取るということです。
ここで大切なのは、「何か一つでいい」ということ♡
基本的に、要点をまとめるといったことも、手間なのでしません。
メモするのは、「あ、これいいかも!」とか、「こういう視点もあるのか!」といった感じで印象に残った、今後の自分にとっての改善案や、アクションプランのアイディアになるものだけです。
この本を読んだことで、「何を自分の生活に活かそうと思ったか?」それだけを、簡単に書き留めておきます。
本から得た知識は実践してナンボ!欲張ると、結局損をする
知識太りで現実を変えられなかった頃の私が、どんな風に本を読んでいたかと言うと、ものすごーく「がめつい」読み方をしていたんですよね(笑)
「せっかく買ったんだから、隅々まで読まないともったいない!」みたいな感じで、それこそ、まえがきやあとがき、脚注までも、しっかり丁寧に読んでいました。
ただ悲しいかな、本ってどれだけ丁寧に読んでも、実践しないと、内容ってすぐに忘れてしまうし、真の理解なんてできないんですよね。
そう、本は、全章を丁寧に読み込むことよりも、たった一つでいいから、そこから学んだことを「自分でやること」が大事なんです。
「あれもこれも…!」だと、かえって実行が難しくなるので、1冊1アクションで、むしろちょうどいいくらいです♡
もちろん、隅々まで丁寧に読み込むことが決してダメな訳ではないのですが、そこに力をかけ過ぎてしまうと、手段が目的化してしまうんですよね。
お金持ちになるための読書のはずが、単に読破するための読書になってしまうというか…
たとえどんなに丁寧に読み込んだとしても、何もやらなければ、当たり前ですが収入にも人生にも、何も変化は起こりません。
本はどんなに丁寧に読んでも、実践が伴わなければ「浪費」になる
コスパ最強の自己投資とも言われる読書ですが、実践が抜けていると、「あー、タメになったなあ!」という自己満足感しかリターンがない訳なので、これだと「投資」ではなく、「浪費」になってしまうんですよね。
何でもいいので、何か一つでも、自分の生活に活かしてみること。
これが、自己投資としての読書パフォーマンスを最大化する読書術になります。
本というのはそもそも値段がとても安いので、内容のすべてを吸収できなかったとしても、何か一つ自分の生活に変化を起こすきっかけとなれば、それだけでもう価格以上の価値を手に入れることができるんですよね。
だから、全部を読まないともったいないなんてことは、全然ないんです♡
全部読んでも、何も実践していないことの方が、よほどもったいないです!(笑)
お金持ちになれる読書術②:「ちゃんと読もう」としない
あと、面白そう!と思って買ったにも関わらず、結局読まないでそのままになってしまう…という人は、「きちんと読まなきゃもったいない」という考え方を一度やめてみると、いわゆる積ん読状態を回避できるようになるかなと思います。
「ちゃんと読もう」とすると読書ハードルが上がって、本への興味が失われる
これは私も経験があるのでわかるのですが、何にせよ、「ちゃんとやらなきゃ」「元が取れるくらい、しっかり理解しなくては」といった完璧主義に陥ってしまうと、人って、ものすごーく腰が重たくなるんですよね(笑)
その本を初めて見かけた時って、きっとゆるく気軽な感じで眺めていたから、面白そうに見えたし、ワクワクして思わず買ってしまったんだと思うんですよね。
思わず「ポチッてしまった」時の、あの胸の踊るような感覚です。
それなのに、「全部読もう」とすることで、変に読書ハードルが上がってしまうのだとしたら、それこそ本末転倒です。
目次に目を通すだけでもいいし、パラパラッとめくってみるだけでも実は、全然OKなんですよね。
自分の悩みや問題を解決するヒントになりそうな部分だけをつまみ読みして、メモするだけ。
これで十分すぎるほど、元が取れます。
完璧主義をやめると、読書も人生も、驚くほどサクサク進むようになる
実はこれ、私が尊敬するお金持ちのメンターに教わったことなのですが、彼は本当に、こういう読み方をしています(そして実際、年収数億円を何年間も安定的に稼ぎ続けています)。
一見すごく「もったいない読み方」に見えて、自分がやるのは躊躇したのですが、思い切ってこの方法を取るようにしたら、びっくりするくらい、すべての物事がスムーズに回っていくようになったんです。
完璧主義が一番人の行動を鈍らせるので、読書にせよ何にせよ、まずはハードルを下げまくって、とにかくどんどん「やってみる」こと。
これを実行するだけで、仕事やお金周りはもちろん、人生って、めちゃくちゃ変わります。
私自身、元々すごーく完璧主義で、とにかく丁寧にやりすぎるタチだったので、すべてにおいて「物事の進み」が遅かったんですよね。
一生懸命自転車のペダルを漕いでいるのだけど、全然進まない…そしてどんどん行動が苦痛になる、そんな感覚。
本も当然、めちゃくちゃ丁寧に読み込んでいました。
そしてそこでエネルギー切れして、実践は伴わないという…(笑)
「情報を得る目的」を見失わなければ、「情報」はリターン最強の投資先
あとはどうしても読書が苦手なら、その道のプロに直接教わるのも一つの手だと思います。
お金持ちは膨大な読書量を誇る人が多いのですが、その一方で「自分は活字が苦手だし、せっかちだから、得意な人に直接教わることにしている」という人も多数います。
要は、「行動改善のための情報を得る」ことが目的な訳なので、その点さえ押さえていれば、手段は何だっていい訳です。
本を読むにせよ、オーディオブックを聴くにせよ、人に直接教わるにせよ、もしあなたがお金持ちになるために積極的に自己投資をしようと思うのなら、あくまで目的は「情報を得る ⇒ 行動改善する」のサイクルをガンガン回していくことなのだと心がけて、これからは情報収集するようにしてみてください。
そこさえ押さえておけば、「情報」はリターン最強の投資先となりますし、あなたの人生もお財布も、限りなく豊かにしていってくれるはずです♡