お金持ちの考え方を身に付けるには?今日からできる!稼ぐ力を作る思考トレーニング術

お金の生み出し方

あなたも既に気づいているかもしれませんが、お金持ちというのは、常に少数派です。 

国税庁が実施した令和3年分民間給与実態統計調査結果によると、 

  • 年収1000万超は4.2%
  • 年収2000万超は0.4%
  • 年収2500万超は0.2%

となっています。

どうでしょう?

思っていたよりずいぶん少ないんだなーという印象ではないでしょうか?

この数字からわかること、それは、お金持ちの考え方を身につけたいのなら、世間一般と同じ考えや行動・習慣をしていてはダメなんだということです♡

裏返せば、上位1%未満の、超少数派の人たちのマインドや視点、行動、習慣を知ることが必要ということになります。

今回は、この超少数派である、お金持ちの考え方」を身に付ける方法について、お話していきますね!

お金持ちの考え方とは?上位1%未満の人たちがやっていること

いわゆるお金持ち、上位1%未満の層の人たちって、一体、何をやっているのでしょうか?

それはズバリ、普通じゃない行動です!(笑)

世間一般の人たちから見れば、「常識はずれ」「変」と思われるような行動です。

そう、お金持ちになりたいのなら、その他大勢とは違うことをする必要があるよっていうことなんですね♡

ちょっと不安かもしれないけれど、「みんな」とは反対の行動をするしかないのです。

たとえばですが、株で儲けようと思ったら、みんなが買わない時(株価が下がり続けている時、暴落時)にも淡々とマイペースに買いを入れ、気長に保有し続ける行動が必要になります。

ビジネスであれば、既にみんなが注目している競争率の高いジャンルには目もくれず、ニッチなジャンルに逆張りするという行動を取ることで、楽に成功できる確率がグンと高まります(ブルー・オーシャン戦略)。

とはいえ当たり前ですが、ただ人と違うことをしたからといって、お金持ちになれるとは限りません(笑)

ちゃんと全体の流れや未来を見据えた上で、人と違う行動を選択する
ことが
がキーポイントなんです(ここさえ外さなければ、お金持ちになることは、実はかなり簡単です♡)

お金持ちは「やみくもな頑張り」よりも「流れに乗る」ことを重視する

お金持ちの人たちというのは、実は「流れを読む」「流れに乗る」ことを非常に重視した考え方をしています。

「やみくもな頑張り」「自分一人の頑張り」で成功できるなんて、そもそも考えていないんです。

ほとんどの人は、「とにかく自分が頑張りさりさえすれば、うまくいくはず」と思っていますが、これって実はちょっと危うい考え方で、そもそものところ、どこにその頑張りを投資するか?というところがよく見えていなかったりします。

実は、「努力を投じる先」を最初に間違ってしまうと、その後どれだけ頑張ったとしても、「報われる確率」ってものすごく低くなってしまうんですよね。

【悲報】個人の能力とお給料は比例しない!給与額は「構造」によって決定される

わかりやすいところで言えば、会社員のお給料というのは、実は、どの業界に身を置くか?という部分で、ほぼ決まってしまいます

その人個人がどれだけ有能で努力家であったとしても、そもそも収益率が低かったり、すでに時代にそぐわなくなっている業種に身を置いているのであれば、必然的にお給料は低水準となります(悲しいことですが、個人の能力による給与差というのは、あくまで「誤差の範囲」に過ぎず、そこまで大きな差異はまず生じません)

逆に、さほど優秀でない人でも、そもそもの給与水準が高い業界(収益率が高く安定性がある、もしくはこれから高い成長性が見込める業種)に就職してしまえば、自動的に、お給料は高水準となります。

つまり、まずは「どの土俵に立っているか?」「どの波に乗っているか?」ということが、頑張る以前、能力以前の問題として、非常に重要な訳です。

お金持ちの人たちは、こうした社会の構造をよく理解しているため、「自分の努力を投じる先」を、事前によく吟味した上で、行動を開始します

どこに自分のリソース(時間・思考・お金)を投じるか?それを決めた時点で、実は勝率はほぼ決まっている」ということを、よく知っているからです。

お金持ちの考え方① 未来を想像した上で、世間一般の人たちとは反対のことをする

つまり大事なのは、未来(今後の流れ)を想像した上で、世間一般の人たちとは反対のことをするっていうことなんです。

というか実はほとんどの人は、「未来を想像する」思考作業を意識的にはやっていなくて、その時その時入ってきた情報に条件反射的に「反応する」という思考パターン(短期視点)になってしまっています。

つまりはこれが、「お金持ちの考え方」とは対極にある「その他大勢の考え方」ということになります。

ですから、「未来を想像する癖(長期視点)」を普段からつけておくだけで、おそらく自然と「その他大勢とは反対の行動を取る」ことが多くなっていくはずです♡

長期視点(お金持ち思考)と短期視点(貧乏思考)の違いについては、こちらの記事でも解説していますので、参考にしてみてください。

とはいえ、「いきなり未来を想像するって言われても、ちょっと漠然とし過ぎていてわかりづらい~!」という人もいるかもしれないので、ちょっと具体例を挙げてみますね。

終身雇用が崩壊しつつあり、副業ブームがいよいよ本格化しそうな気配

副業のやり方を知りたい人が、今後ますます増えることになりそう

今のうちに実績やノウハウを築いておくことで、教える側のポジションに回れる
 近い将来、車の自動運転が実用化されることになる

ドライバーの仕事がなくなる

人件費が大幅削減されるため、物流業界全体のコスト削減につながる

物流業界は今後成長の可能性大?

ざっくりとですが、こんな感じで私は、「次は何が流行るのかな?」「世の中のニーズは何かな?」といったことを日々考えています。

ちなみにこれは、あくまで個人的な予測なので、確実にそうなるということではないのですが、大切なのは、間違っていたとしてもいいから、一つ一つのニュースを近視眼的に見るのではなく、世の中全体の構造の中で起こっている一つの要素として観察し、まずは自分のアタマで時代の流れを読んでみようとすることです。

お金持ちの考え方② 情報を鵜呑みにしない。ニュースの裏側を常に読もうとする

連日の新型コロナウイルス報道もそうですが、テレビのニュースは、基本的にマイナスな部分を強調して報道する傾向があります

それにはもちろん理由があって、人間は、ネガティブな情報の方が強く関心を示す傾向があるからです。

つまり、「視聴率稼ぎには、ネガティブな報道がうってつけ」ということなんです。

たとえば近年よく報道される、こんな文言。

  • AIによって、これらの職種が取って代わられる。 
  • こんな職業の人は、将来職を失うことになる。

これらは一見、その職業についている人たちからすれば、かなりネガティブな情報です。

 しかしその一方で、AIの発達によって、逆に需要が増える仕事もあったり、重労働から解放される人増える訳なんですよね。

けれどポジティブなニュースは、ネガティブなニュースに比べると、あまり人々の関心を引くことができないため、そこまで大きく報道されることはありません。

だからこそ、「ニュースの裏側」を考えてみることが大事なんです♡

そう、ほとんどの人は、報道を額面通りに受け取ることしかしていないんですよね。

しかし、超少数派であるお金持ちの人たちは、ニュースを「額面通り」「文字通り」に受け取るという考え方は、まずしていません。

その裏側を、常に読んでいます。

「この報道によって、誰が得をするんだろう?」

「これが起こったことによって、近い将来、社会に起こる変化とは?」

という感じで、そのニュースを流す側の意図や、全体としての流れを常に考え続けています。

そのニュースの裏側で得をするのは誰?情報の裏側を考える力が、お金に換わる

入ってきたニュースに煽られて、誰かに動かされる「その他大勢」の考え方のままでは、決してお金持ちにはなれません。

情報を得るのは当たり前。

そこからさらに自分でどう考えて行動できるか?

この「考える力」がお金に換わっていきます。

具体的にやることとしては、ニュースを見た時、「この報道が流れることで、儲かる人は誰なんだろう?」と考えるのがおすすめです。

時代の流れを読んで、稼げる脳みそを作る、絶好のトレーニングになりますよ♡

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